SNSやインターネットに誤った情報が飛び交っており、「水子は怖く祟られる」と思われがちです。様々な事情で小さな尊い命をこの世に育むことができずに「自分は罪を犯した」と悩み苦しんで、一人心を閉ざしている方も多いと思います。
仏の世界ではお地蔵様が父母となり子供たちを見守って下さいますが、子は母を恋しく、母の愛を欲しています。だからこそ我が子を忘れずにお地蔵様にお参りし、水子供養をしてあげることが大切なのです。
供養する事によって、自身の子供への気持ちも癒され安らぐのです。
故人・幼児・水子の供養 一霊位 一万円〜 ※毎月7日の供養 10時より 一霊位 五千円 随時受付致します |
不動院 一筆啓上
現代は、女性の人工妊娠中絶流産等、親の身勝手な都合や事情で授かりし小さな尊い命を摘み取る。犠牲になった水子の手厚い供養もせず、病院の汚物処理桶にまるで魚のエラ同様に捨てられ、誠に痛ましい限りである。闇世へ葬り何ら反省もせぬのが現実の世相である。処置した子の事を忘れているのであろうか?親から受けた愛の血潮は結ばれ両親の分身分霊として、生き続ける事を子は望んでいる。親は子に愛情を注ぐ事は言うまでもなく、子が親を慕うは親以上のものがある。水子は親に何の不足も言えず父や母を呼び続け、泣きながらさ迷っている。決して水子を疎かにしてはならず、霊の恨みは何等かの形となって現れ、その報いは親や子に孫に、末代までも悪影響が及ぼされると「因果の法則」に説かれている。犯した罪の恐ろしさを噛み締め、生涯を通し供養を続け、霊を満足させるべきである。水子にする事を余儀なくされ、良心の呵責に苛まれている人もいるだろう。親たる者は、子孫に罪を残さぬように努め、常に懺悔し禍根を断つべきである。また水子を取り扱う婦人科や医師に対しても水子供養を進めるものである。